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DIPROニュース

2020

12月号

2020.12.10

第35回 VPS事例セミナー(GP4含む)のご報告

初のWEBセミナー形式

毎回ご好評をいただいておりますCOLMINA デジタル生産準備 VPS(以下 VPS)の事例セミナーは、夏季回の実施を見送りましたが、10月20日(火)、10月30日(金)の2回に分け初のWEBセミナー形式で実施いたしました。

今回は、株式会社ニコン様、株式会社ニデック様、アイシン精機株式会社様の3社様にご講演いただきました。

毎回楽しみにしてくださっているお客様に加え、普段は遠地で参加が難しいお客様、業務が忙しく会場参加が難しいお客様からも、WEBセミナーということで多くのお申込みをいただきました。2日間それぞれ、約600名のご参加をいただき、大盛況のうちに終えることができました。

事例講演1 株式会社ニコン様
「半導体露光装置におけるVPS「工程機能」の活用」

ニコン様にて設計製造されている半導体露光装置は、数十万の部品点数におよぶ大規模な装置であり、生産業務の中でVPSファイルの変換作業軽減・工程の組立性改善・生産性の向上等の課題に取り組まれた事例をお話いただきました。新規に出図されたモデルは夜間にまとめて変換、設計変更時は土日に集約して自動変換して人手をかけないように仕組みを構築された事例や、複数部門の方が組立検討会に出席し、お客様先での組立作業を行う際の工程をVPSで検討し、組立性改善や作業性及び生産性向上につなげられた事例などをお聞きしました。また、VPS V15L21でリリースされた工程機能を活用し、最適な工程を検討するとともに工程表や工程別作業概要を自動生成した活用例をお話いただきました。

聴講されたお客様からは、「変換の省人化を計ったシステム構築が参考になった」、「各部門を巻き込んだ検討会を自社でも検討したい」、「工程機能を利用した並行作業検討など現場作業前に検討できるのは効果的」といった感想をいただきました。

事例講演2 株式会社ニデック様
「全社標準ツールVPSの生産準備業務での適用深化」

ニデック様では、医療、眼鏡機器、コーティングの3事業を行っておられます。全員参加による製品開発の推進とVPS活用を業務に根付かせることを目的に、月1回組織横断的活動(VPS部会)を実施し、VPS利用環境の標準化やVDRの手法検討、業務適用をされてきました。2014年の事例紹介ではこのVPS部会の取り組みをご紹介いただきました。今回はそれ以降の活動として、VPS MFGを業務に根付かせるための活動やVPSデータ作成の工夫やVDR活用の具体例、手順書作成やVDRの指摘効果をお話いただきました。また、GP4による設備レイアウト、作業動線検討、自動化設備導入にあたってのマンマシン検討を行い、動線の無駄をなくした効果や、設備導入での効率化が図れるかを検討した上で導入できる等の効果をお話いただきました。聴講されたお客様からは「VPSを全体的に活用していて参考になった」、「具体的なデータの作り方やVDRの行い方がわかりやすく、参考にしたい」という感想をいただきました。

VPSをだれでも使えるツールにする取り組みとして生産技術の方を対象に社内教育を継続的行い、育成に努められている活動事例には、多くのお客様より「VPSを扱えるメンバーを拡大していく為の苦労や取り組みのご説明が大変参考になった」というお声をいただいております。

事例講演3 アイシン精機株式会社様
「VPS MFGを活用した業務効率向上VPS GP4を利用した活用現場の運搬改善」

アイシン精機様では、業界の大変革期において持続的成長に向けた働き方改革を推進しており、後工程での3Dデータ活用としてVPS MFG、VPS GP4の取り組みをご紹介いただきました。

VPS MFGでは、2Dではわかりづらかった治具検討が3Dを利用することによって質が向上した事例、帳票作成時間を低減された事例などをお話しいただきました。また、VPS GP4ではライン内改善や運搬改善の取り組み、展開計画及び独自の操作マニュアルの作成など、導入から短期間でVPS GP4を活用した改善活動を立ち上げた事例をご紹介いただきました。

聴講されたお客様からは「短期間でのVPS・GP4導入から実績を作られたことに大変驚いた」、「GP4導入から展開へご苦労された経緯がわかりやすかった」、「上司の方の理解も大事だと感じた。教育方法等参考にさせて頂き、更なる業務改善に取り組みたい」といったご感想をいただいております。

本セミナーでは、出席者の皆様にもチャットやツールの挙手機能を使ってご参加いただき、ご講演者様との間で質疑応答が積極的に交わされました。主催者側としても大変意義深い事例セミナーとなりました。

お忙しい業務の中、講演の準備を行っていただいたご講演者の皆様に改めて御礼を申し上げますと共に、ご参加いただいたお客様にもお礼を申し上げます。

皆様からいただきました、セミナーへのご意見、ご要望を活かしながら、新しい社会様式の中でのセミナーや情報発信を、今後も検討、実施して参りたいと考えています。

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お問い合せ先

デジタルプロセス株式会社 VPSインフォメーションセンター 鹿田、吉田、内藤

E-Mail:plm-vps-info@ml.css.fujitsu.com

TEL:03-5909-0633

COLMIAデジタル生産準備VPS(富士通サイト)

(VPSビジネス部 課長SE 鹿田)

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