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DIPROニュース

2020

9月号

2020.09.10

歯科用CAD/CAMの新機能紹介
~DORA WAXYバージョンアップ概要~

DORA WAXYバージョンアップ概要

歯科用CAD/CAMシステムは、歯科治療に使用するクラウン、ブリッジなどを材料から加工して作り出す装置です。これらは、3次元計測装置と歯の形状をつくる歯科用CAD、設計形状を加工するCAMおよび加工機で構成されます。デジタルプロセスの提供する装置は、3次元計測機にCADが付属するDORA Plusと、CAMが付属する小型加工機WAXY Plusがあります。

これら DORA Plusシステム、WAXY Plusシステムは定期的にバージョンアップを行っています。
今回は、バージョンアップ予定の機能を紹介いたします。

3次元計測機 DORA Plus
3次元計測機 DORA Plus

卓上加工機 WAXY Plus
卓上加工機 WAXY Plus

計測操作の簡略化

計測装置であるDORAおよびDORA Plus システムに、専用の模型台を利用する新しい計測方式を提供いたします。この計測方式は現行に比べ、約半分の手数で計測が可能になります。

新方式では、計測時の段取り作業が簡単になると同時に、予備スキャンなど画面を見て判断する必要が無くなりなるのに加えて、計測位置合わせも自動になります。専用模型台を利用するため作業模型の製作でダウエルピンや石膏の硬化待ちなどが簡素化され、時間短縮にもなります。

このように、新計測方式はDORAおよびDORA Plusの模型計測にかかる手間を、大幅に軽減できます。

加工機の適応範囲の拡大

歯科用卓上加工機であるWAXYおよびWAXY Plusは、適応範囲の拡大を進めています。

まず、機能改善に挙げられるのがマルチレイヤー材料の適応拡大です。マルチレイヤーは複数の色を積層した材料で、単色より自然の歯に近い色合いを表現できます。さらに配置する積層位置を変えることで色合いの調整もできます。従来は2銘柄のブロック材料のみ対応していましたが、新バージョンは、ジルコニア、PMMA等のディスク材料と各社のブロック材料を含めた、すべての銘柄において配置高さが変更可能になります。

適応が広がっている樹脂製の歯(CAD/CAM冠)ですが、この4月の薬機法改正で材料の分類が細分化されたため、材料の種類が大幅に増加しています。これらの状況を受けて、材料の選択ミスが起きにくい手順に修正しています。

加えてジルコニア機能の強化、寿命を延ばした工具の販売と、対応した新CAM機能の追加を予定しています。新CAM機能では、加工できるジルコニアの銘柄が広がりますので、マルチレイヤー機能と合わせて幅広く使用できるようになります。

最後に、要望の多かったCAM 1台当たりの加工機増設を可能にしました。WAXY Plus に付属のCAMライセンス1台に対して、CAMレスのWAXY Plusを3台まで追加できるようになり、元の1台を加えて最大4台分まで運用できるようになりました。

最後に

今回、ご紹介した新機能を搭載したDORA PlusおよびWAXY Plusは、10月からの提供を予定しています。ぜひご期待ください。

歯科用CAD/CAM の詳細はこちら

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デジタルプロセス株式会社 デンタルビジネス室
TEL: 046-225-3929 FAX: 046-205-4736
(デンタルビジネス室 次長SE 原)

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